10代 崇神(すじん)天皇 位前97年~ 初代?実在の可能性。

10代 崇神天皇(すじんてんのう)

生没 前148~前30年(享年119歳)
在位 前97~前30年(在位68年)52歳~119歳

弥生時代・神代

・記紀の記述より事実上初の初代の天皇とみなし、実在の可能性が高いとされる

・御肇国天皇(はつくにしらす すめらみこと)

 

・ヤマト政権の創始者とも

・四道将軍を派遣(北陸・東海・西海・丹波)

・出雲の豪族・振根(ふるね)を征して勢力を広げる

 

・灌漑を行って農地を整備するなど善政を行ったという

・大物主神(おおものぬしのかみ)を三輪山に祭ると国中が平和になった

 

 

 

 

11代 垂仁(すいにん)天皇 位前29年~ 殉死をやめ、はにわへ。

11代 垂仁天皇(すいにんてんのう)

生没 前69~70年(享年130歳)
在位 前29~70年(在位99年)41歳~139歳

弥生時代・神代

・10代崇神天皇の第三皇子

・伊勢神宮の創始(伊勢五十鈴川のほとりに天照大神を祀った祠を建てる)

・当麻(たぎま)の 蹶速(けはや)と出雲の野見宿禰(のみのすくね)との戦い相撲節会(すまいのせちえ)は相撲の起源に

・野見宿禰の提案で、殉死を禁じ、埴輪に変えた

・田道間守(たじまもり)に常世国(とこよのくに)(不老不死の理想郷)から不老不死の妙薬、橘を持ち帰るよう命じた。