30代 敏達(びだつ)天皇 位572年~ 

30代 敏達天皇(びだつてんのう)

生没 538年~585年(享年48歳)
在位 572年(35歳)~585年(48歳)

古墳時代

・欽明天皇の第二皇子

・皇后は異母妹の豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)(=推古天皇)

・物部守屋と蘇我馬子が仏教の排仏、崇拝をめぐって対立。

・疫病や天然痘が流行

31代 用命(ようめい)天皇 位585年~ 

31代 用命天皇(ようめいてんのう)位585年~

生没 540年~587年(享年48歳)
在位 585年(46歳)~587年(48歳)

古墳時代

・厩戸王の父

・父は欽明天皇、母は蘇我稲目の娘・堅塩姫(きたしひめ)

・皇后は異母妹である穴穂部間人皇女(あなほべはしひとのひめみこ)

・仏教に帰依を願う

・法隆寺の薬師如来像は亡き用明天皇のため息子の厩戸王が発願した。

 

33代 推古(すいこ)天皇 在592年~ 

33代 推古天皇(すいこてんのう)在592年~ 

生没 554年~628年(享年75歳)
在位 592年(39歳)~628年(75歳)

飛鳥時代
・初の女性天皇

・摂政の厩戸王と蘇我馬子が政治を進めた。
(厩戸王は推古天皇のおい、馬子は推古天皇の叔父。)

・「冠位十二階」「十七条憲法」の制定。

・遣隋使の派遣。

・『天皇記』『国記』といった国史の編纂。

・四天王寺や法隆寺の建立など。